sitemap.xml(XMLサイトマップ)の設置と送信

XMLサイトマップとは、検索エンジンにサイト内のURLや動画の情報を告知するためのファイルです。
サイトマップについて(Google ウェブマスターセントラル)
一般的にsitemap.xmlとして利用されるこのファイルの適切な活用方法や自動生成ツールなどをご紹介します。
XMLサイトマップとは?
Google等のロボット型検索エンジンがサイトをクロール(巡回)しにきたときに、そのサイトの構造を効率的に知らせるための.xmlファイルのことです。sitemaps.orgによって定義されています。比較的簡単に作成可能で、クローラーに効率的な巡回を促進できるというメリットがあります。設置したからといって上位表示に直結しないことはGoogleも公式にアナウンスしていますが、クローリングが効率的になるということは、結果的にSEO上好ましい状態に近づくということになるでしょう。
PC用XMLサイトマップの書き方

sitemap.xmlファイル設置の例:http://www.seo-matome.jp/sitemap.xml
- 「sitemap.xml」は最新のバージョン(http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9)
で記述するようにしてください。 - <priority>(優先度)についてはTOPページのみ「1.0」を設定し、
残りのページは階層構造に応じて0.8~0.1の間で記述してください。 - <lastmod>(最終更新日時)及び<lchangefreq>(更新頻度)を設定する場合は、
内容に矛盾が生じないようご注意ください。
(例: <lastmod>2005-01-01</lastmod> に対する<changefreq>daily</changefreq> など) - 設置後は「Googleウェブマスターツール」を通じて
検索エンジンに「sitemap.xml」を送信します。 - さらに、robots.txtにsitemap.xmlの位置を記述してください。
モバイル用XMLサイトマップの書き方

- PC用とは書式の宣言文とが異なります。つまり、PC用とは別にファイルを作る必要があります。
- モバイル用ページであることを明示するためにそれぞれ<mobile:mobile />を追記します。
- その他の基本事項はPC用のsitemap.xmlと同様です。
ひとつのサイトに2つ以上のXMLサイトマップを設置する場合
ひとつのsitemap.xmlには5万URLまでしか記述できません。また、ファイル容量が10MBを超えてもなりません。
また、モバイル用ページをサブディレクトリで展開している場合など、ひとつのサイトに二つ以上のsitemap.xmlを設置したい場合はあると思います。そういった場合には2通りの方法が考えられます。
方法その1:サイトマップインデックスファイルを使用し、robots.txtを設置する
サイトマップインデックスファイルとは、複数のXMLサイトマップの場所を記述した目次ファイルのことです。以下は「/m/」以下でモバイル用ページを展開し、第一階層にPC用のsitemap.xml、「/m/」直下にモバイル用のsitemap.xmlを設置した例です。
<sitemapindex xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″>
<sitemap>
<loc>http://www.example.com/sitemap.xml</loc>
</sitemap>
<sitemap>
<loc>http://www.example.com/m/sitemap.xml</loc>
</sitemap>
</sitemapindex>
サイトマップインデックスファイルのファイル名は「sitemap_index.xml」としておきましょう。ちなみにこの場合、robots.txtには以下のように記述します。
Sitemap: http://www.example.com/sitemap_index.xml
方法その2:robots.txtに二つ分のsitemap.xmlの場所を書く
robots.txtには複数の「Sitemap:」を指定することができます。一つ目の方法より手軽なやり方です。
Sitemap: http://www.example.com/sitemap.xml
Sitemap: http://www.example.com/m/sitemap.xml
いずれの場合でも「Googleウェブマスターツール」を通じて
検索エンジンにXMLサイトマップの場所を通知しておくとよいでしょう。
動画専用のXMLサイトマップについて
WEBサイトに動画をアップしている場合には、専用の書式のサイトマップを使って検索エンジンに伝えることができます。詳しくは「動画サイトマップ」をご覧ください。
サイトマップジェネレータは便利だが使い方に注意
世の中には便利なサイトマップジェネレータがいくつか存在します。以下は私がよく活用させていただいているものです。
Google・Yahoo!で使えるXMLサイトマップを無料で作成(SEOもっと!)
サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」
ただし注意点もあります。
- これらのジェネレータは<a<に記述されているhref属性の値を取得するだけです。
したがってサイト内リンクのURLが適切が統一して記述されていないと、index.html有りとindex.html無しのURLが重複して出力されることがあります。 - <lastmod>(最終更新日時)及び<lchangefreq>(更新頻度)も自動で出力してくれますが、
先にお伝えしている通り矛盾を生じさせないようにしてください。 - <priority>(優先度)も自動で出力してくれますが、詳細は自分で確認して設定しましょう。

